今のポートフォリオの中で、
少し特別な位置にいるのがVIGです。

S&P500を中心にして、
NASDAQ100で少し成長力を上乗せし、
先進国株式で米国以外にも広げる。

その中でVIGは、
少し違う役割を持っています。

私にとっては、
長く投資を続けるための、安心感を持たせる枠
です。

高配当がくれた安心感

以前、私は高配当の投資信託を持っていました。

定期的に分配金が入ってくる。

それだけで、
思っていた以上に安心できました。

相場が下がって、
評価額が減っている時でも、

「でも、分配金は入ってくる」

そう思えるだけで、
少し気持ちが落ち着きます。

数字だけを見れば、
それほど大きな違いではなかったのかもしれません。

でも、投資を続ける自分にとっては、
その安心感がかなり大きなものでした。

でも、今は資産を育てたい

一方で、
今の私の目的は、
老後までの時間を使って資産を育てることです。

分配金を受け取る安心感は好き。

でも、そのために
資産の成長をあまり弱めたくはない。

ここで少し迷いました。

安心感を優先するのか。

成長を優先するのか。

どちらか一方だけを選ぶのではなく、
その間にあるものを探したい。

そう考えるようになりました。

そこで残ったVIG

VIGは、
米国の連続増配企業を中心に構成されています。

単純に配当利回りが高い企業を集めるというより、
長い期間にわたって配当を増やしてきた企業を選ぶ。

私はそこに惹かれました。

配当を増やし続けられる企業には、
それだけの収益力や安定した事業基盤がある。

もちろん、
VIGだから値下がりしないわけではありません。

それでも、

成長だけを追うより少し落ち着いていて、
高配当だけを追うより成長も期待できる。

その立ち位置が、
私にはちょうどよく感じられました。

なぜ24%なのか

24%という数字も、
最初から決まっていたわけではありません。

もっと少なくすれば、
ポートフォリオ全体の成長力は上げやすくなります。

逆に増やせば、
私にとっての安心感はもう少し強くなります。

何度か比率を変えて考えた末に、

安心感として存在を感じられる。
でも、ポートフォリオの主役にはしない。

そのくらいの位置が、
私には24%でした。

S&P500が中心にいて、
その横にVIGがいる。

このくらいが、
今の私には落ち着きます。

続けるための24%

投資は、
数字だけで考えれば、
もっと効率のよい組み合わせがあるのかもしれません。

でも、
どれだけ効率がよくても、
途中で怖くなって手放してしまえば、
私には続けられません。

だから私は、
少しだけ安心できる場所を、
ポートフォリオの中に残しました。

それが、VIGの24%です。

正解だから持っているのではなく、

これがある方が、私は長く持ち続けられそうだから。

今のところ、
それが一番大きな理由です。

次は、

05|先進国株式(米国除く)を12%残した理由

について書いておこうと思います。

米国中心でいいと思いながら、
それでも12%だけ、
米国以外を残した理由です。


Hana