今の私の投資信託には、
債券も、ゴールドも入っていません。
投資について調べていると、
どちらも「守り」としてよく名前が出てきます。
実際、私も以前は持っていました。
値動きの大きい株式だけでは不安。
何か、違う動きをするものも持っておいた方がいいのでは。
そう考えていたからです。
守りは、たしかに欲しかった
私は、
大きな値動きをまったく気にしないタイプではありません。
むしろ、
かなり気になる方です。
だから最初は、
株式以外の資産も組み合わせた方が、
安心して続けられると思っていました。
債券。
ゴールド。
どちらにも、
ポートフォリオの揺れを和らげる役割があります。
それなら、
少しずつ入れておけば安心なのでは。
そう思っていました。
でも、少しずつ持つ意味を考えた
ポートフォリオを整理する中で、
何度も考えたのが、
「この割合で、本当に守りになるのだろうか」
ということでした。
債券やゴールドを大きく持てば、
株式だけより値動きを抑えやすくなります。
でも、
ほんの少しだけ入れるのであれば、
私が期待しているほどの守りにはならないかもしれない。
一方で、
その分だけ株式に使える割合は減ります。
老後までの約20年で、
これから資産を育てていきたい私には、
中途半端に守って、
中途半端に成長力を落とす
ことの方が、
少し気になるようになりました。
投資の外に、現金を置く
そこで私は、
投資信託の中ですべてを完結させるのをやめました。
投資するお金は、
株式を中心にする。
その代わり、
投資とは別に現金を持つ。
相場が大きく下がっても、
すぐに売らなければ生活できない、
という状態にはしない。
私にとっての守りは、
債券やゴールドを少しずつ持つことよりも、
投資とは別の場所に、
ちゃんと現金を残しておくこと
の方が分かりやすかったのです。
持たないことも、選択の一つ
もちろん、
債券やゴールドが必要ないと思っているわけではありません。
資産を守ることを重視する時期や、
値動きをできるだけ抑えたい人には、
大切な役割を持つ資産だと思います。
ただ、
今の私が優先したいのは、
これから約20年かけて資産を育てること。
そのために、
投資信託の中では株式を中心にする。
そして、
安心のためのお金は、
投資の外側に置いておく。
その方が、
今の私にはすっきりしました。
何を持つかより、どこで守るか
ポートフォリオを考え始めた頃は、
何を足せばもっと安全になるのか。
そんなことばかり考えていました。
でも今は、
守りは、必ずしも投資商品の中に置かなくてもいい。
そう考えています。
成長を担うお金と、
安心を担うお金。
役割を分けておく。
それが、
今の私には一番分かりやすい形でした。
次は、このシリーズの最後。
について書いておこうと思います。
正解だからではなく、
自分で納得できる形になったから。
このポートフォリオを、
これからどう持っていくのか。
その話で締めたいと思います。
Hana