気づけば、投資信託は10銘柄近くまで増えていました。

一つひとつには、それなりに理由がありました。

けれど、全部を並べてみると、
自分が何をしたいのかが、少し分からなくなっていました。

そこで一度、持っているものを全部並べて、
何を残して、何を手放すのか。

一から考え直すことにしました。

まず、欲しいものを整理した

私が欲しかったのは、
ただ一番高いリターンではありませんでした。

できるだけ資産は育てたい。

でも、相場が大きく下がった時にも、
怖くなって全部手放してしまうような形にはしたくない。

米国の成長には期待したい。

でも、米国だけにすべてを寄せるのも少し不安。

そんな、少し矛盾した希望がいくつもありました。

投資の正解を探すというより、
自分が何なら長く持ち続けられるのか。

そこを考えるようになりました。

AIと一緒に、何度も組み直した

この頃、私はAIにもかなり相談しました。

今持っているものを見せて、
「どこが弱いのか」
「何が重なっているのか」
「もっとシンプルにするならどうするか」

そんなことを何度も聞きました。

一度案を作っては崩し、
また別の組み合わせを考える。

攻めを増やせば、
今度は値動きが気になる。

守りを増やせば、
今度は成長力が物足りなく感じる。

かなり行ったり来たりしました。

最後に残った4本

そうして整理していく中で、
最後に残ったのが、

  • S&P500
  • VIG
  • 先進国株式(米国除く)
  • NASDAQ100

の4本でした。

S&P500は、ポートフォリオの中心。

VIGは、少し落ち着きを持たせるため。

先進国株式は、米国以外の成長も完全には取りこぼさないため。

NASDAQ100は、少しだけ成長力を上乗せするため。

それぞれに役割を持たせることで、
ようやく全体に一本の筋が通ったように感じました。

54:24:12:10

今の配分は、

S&P500 54%
VIG 24%
先進国株式(米国除く) 12%
NASDAQ100 10%

です。

この数字に、絶対的な正解があるとは思っていません。

もっとS&P500を増やす考え方もありますし、
もっと分散する考え方もあります。

ただ、私はこの比率なら、
成長を狙いながらも、
自分の気持ちが置いていかれずに済みそうでした。

投資は、数字だけでは続かない。

少なくとも私は、そうでした。

正解より、納得できる形

この4本にたどり着いてから、
以前より投資について考える時間は減りました。

相場が動くたびに、
「何か変えた方がいいのでは」と考えることも少なくなりました。

もちろん、
これから先もずっとこのままとは限りません。

でも今は、

これなら約20年、持ち続けていけそう。

そう思える形になっています。

次は、この4本の中でも、
私にとって少し特別な存在であるVIGについて。

04|VIGを24%入れている理由

を書いておこうと思います。


Hana